ENGLISH SITE
株式会社やまと開発ブログカスタマーサービスやまと情報室やまとOnlineShop
株式会社やまとマクロス、ボトムズ、群雄などフィギュアトレーディングパートナーやまとファンクラブ
YAMATO情報室

第三段階:製品レベルへの落とし込み

いくら形状を追求するとはいっても膨大なパーツ数と破格の売価、というわけにはいきません。完成した外観形状データをもとに、今度は少しでも効率のよいパーツ分割やギミックを検討していき、CADデータを仕上げていきます。どうしても形状が再現できない箇所なども、微妙にディテールの角度を調整しながら理想に最も近い形状を模索していきました。もちろん、分割ラインも極力目立たないよう工夫しています。

ハッチ開閉や具体的なパーツ分割が組み込まれていきます。一番右はこの段階でご監修頂いたスタジオぬえ・宮武先生のコメントを担当者がメモしたもの。形状をさらに攻めていくと同時に、全体的な方向性を確認していただきました。

その後2回の設計試作に加えて工場でもさらに1回機構試作を作成し、現在の姿に至っています。これは外観だけでなく、機構面でも「歩行兵器という架空のリアリティ」を表現するために試行錯誤した結果なのです。

左はCAD完成直後の試作一号。ネジ穴位置などを修正し彩色したものが右の試作二号。さらに工場での機構試作によりパーツ強度の検討やギミックの追加が施されています。

架空兵器のリアリティを最大限に表現

「歩行兵器」としての表現

陸戦兵器であるデストロイドをモデル化するにあたり、形状とは別にどうしても表現したかったことが「歩き」です。 可動ギミックを組み込む際、“やまと”では放映当時のトイやプラスチックモデルでは再現し切れなかった下半身の可動範囲にもっとも力を注ぎました。

CAD上での検証、試作での確認を繰り返し、ダイナミックかつ重量感のある可動を実現しました。

ヒザ関節には、最低限の(それでもかなり曲がるのですが)可動範囲を与える一方、足首の接続を二重関節にすることで接地性を確保。これによりしっかりと重力を感じさせる歩行ポーズを実現しました。

塗装によるイメージの強調

本来実在しない架空のメカニックにリアリティを与えるのは形状やギミックだけではありません。塗装による表現もまた重要な要素の一つです。

その一例は胸部クラスターガンや各種ミサイルに見て取ることが出来ます。

左は彩色指示用の資料、右は彩色サンプル。見た目の印象以上に多くの色数と色分けが施され、全体の存在感をUPしています。

ともすれば「ガンメタル」などで一色に塗ってしまいがちなこれらの部位に関して、各火器の種類や用途をもとに塗り分けを施すことで実在感を演出しています。

また、ミサイル弾頭は設定や画面上では白一色がほとんどでしたが、こちらも一部に赤を配することで種類の違いを表現したことにぜひ注目してください。

念願の(?)付属フィギュア

全高12m強の人型兵器というスケール感を実感していただくため、またそもそもの「世界観を広げる」という目的のため、以前から要望の多かった付属フィギュアとして「誘導兵」と「整備兵」を各一体セットしました。

厳密にいえばダイダロス=揚陸艦とプロメテウス=航空母艦ということでクルーの服装等も違うと考えられますが、バトロイドのそばにおいても違和感のないポージングで用意しましたので、お好みで様々なシチュエーションを机上で展開していただけます。

整備兵は設定画のイメージをもとに。誘導兵と共によりリアルなスケール感をお楽しみください。

デストロイド・ディフェンダー

デストロイドシリーズ第二弾として「ディフェンダー」も開発中。単なる「下半身共通のバリエーション」では終わらせず、トマホークで得た経験を元にさらに突き詰められた造型美と、ファンの方ならば溜飲もののギミックをお見せできるはずです。是非ご期待ください!

すでに試作が上がっているかのような写真ですが、これはまだトマホークの場合に当てはめると「第二段階の途中」です。その詳細はまたの機会に。

このように、「バトロイド」とはまた別のベクトルを持って企画・開発されていく、やまと「デストロイドシリーズ」の第一弾、デストロイド・トマホークは税抜9,800円にて9月発売予定です。

この9,800円という価格が決して高いものでないことはすでにご理解いただけたことと思いますが、ぜひ実際の商品を手にとって、そのご理解を「確信」に変えてください。

華麗で美しい空(バトロイド)の世界から、無骨で頼もしい大地(デストロイド)の世界まで、マクロス世界を広げていきましょう!

下記の専門店・Web通販ショップよりご注文ください!

やまと商品取扱ショップ一覧
2
やまとマクロスシリーズ 1/60 デストロイド・トマホーク
© YAMATO Co., Ltd. YAMATO USA 会社概要