初めましてです、群雄【動】シリーズにおきましては”コ・パイロット”といいますか、主にパッケージの策定や販促物の諸々を担当させていただいております『M1号』です。
メイン・パイロットはもちろん『はらけん氏』なのですが、何分、弊社にとっても大型プロジェクトでもあり、その分人手も必要ということでパッケージや販促などの要件になりますと、『I have control !』とばかりにこちらに操縦桿がまわってきます。今後とも宜しく御願い致します。
ちなみに弊社キャンペーンの『
群雄【動】ロゴ入りケース』もこちらでの設計となっております。ご購入頂いた皆様についてはもうご応募頂けましたでしょうか?締切りが9月1日までとまだまだ時間に余裕はありますが、忘れない様お早めのご応募お待ちしております。
今回、群雄、特に【動】シリーズにおきましては、その各アイテムの開発ペース、販促の方法等に、やまととしましてはあらゆる新しい試みが投入されております。
特に『ブランド』を立ち上げ、その『群雄』というホビーブランドを市場に浸透させたい、そう願いつつ、パッケージ1つとりましても様々な試みを投入しております。
先ず1.ロゴが漢字かつ縦位置なのは前述の
はらけん氏の群雄【動】コラム第一回にある通りですが、その他にも…
2.可能な限り、写真の加工や色彩プラン、文字情報量を増やし、手に取ってじっくりとお読み頂いたところで、そのモチーフとなった作品をまた思い出しやすくする仕組み。
3.それら、多くの情報を整理、人間の持つ『一般的な目の導線』に従って、『最も確認してほしい順』に各情報(オブジェクト)を配置した点です。
つまりは群雄【動】パッケージについては『ユーザビリティ(いわゆる使い勝手、ユーザ本位の仕様作り)』というものについて『意識的に』対処したところが最も新しい部分と言えるでしょう。
もちろん、これまでの『ボトムズシリーズ』や『メガゾーン23シリーズ』につきましてもそれは『製品やそれに伴うパッケージの大きさ』や『売り場での主な配置』等を念頭に置いて様々な仕様が作られてきました。これら大型商品の場合はパッケージもそれなりの面積が発生しますから、『そのパッケージそのものがポスターや店頭POP等の役割を果たす』べく、大判のロゴやイラストがあしらわれ、ユーザの皆様が遠目にも一撃で視認が出来る様になっております。
※:ユーザビリティ=USE+ABLE 「使えること」が元々の意味。使いやすさとか使い勝手といった意味合いで使われることが多いが、それを元にデザイナー、プランナーがユーザをしかるべき情報に誘導する手段としても用いられる。
そういった『ユーザビリティ』ではありますが、今回の群雄【動】につきましてはその技術を応用し、ブランドを定着させるという目的の元に、パッケージ内に配置されている各オブジェクトを操作して、私たちが皆様に最も知って欲しい順番に揃える』という作業を行っております。

どの様に『オブジェクトを操作、整理』をしているか、先ずは下図をご覧下さい。
ブランド(やそのロゴ)を一番に認知して頂きつつも、そこに紐づけて「ヤル気満々の商品やキービジュアル」を配置し、元々このパッケージを手に取って頂いたユーザの皆様には最も承知である「キャラクター名」の部分をパッケージの裏面(第二幕)にまわる直前にサラっと出す部分はあたかも『バンドのメンバー紹介やMC』の様です。この様に考えると「静止画像」とはいえ、単に見栄え良くオブジェクトを並べただけではなく、優先順位はもちろん、「ユーザの視点の流れを時間軸と考え、それを演出に取り入れている」事も確認出来ると思います。
小さなパッケージではありますが、手に取ってじっくり見てもらえる分、多くの情報を凝縮してパッキングするのには向いているサイズとも言えます。また、その小さなパッケージのサイズと多くの情報量の「二律背反」した中でバランスを取って行く事はデザイナーさんの技量が最も問われる場面とも言えるでしょう。何分に置きましても、弊社やまとでは初の試みでもありますので、先々店頭で群雄【動】のパッケージを手に取って頂けましたら、是非とも皆様の目で改めて確認して頂ければと思います。
何卒宜しく御願いします。
そこで。この群雄【動】のパッケージですが、この製品の特性をもっとユーザの皆様にもっと知って頂ければと思い、早々ではありますが「No.008銀河疾風サスライガー」よりさらなるブラッシュアップが図られます。

これまで「群雄【動】のインナーフレーム」について、どの様な形でユーザの皆様に紹介すればベストなのか、社内でも試行錯誤が続いたのですが、その見せ方のまとまりを、このサスライガーからこうしてパッケージに表現する事が出来る様になりました。
主役であるメカモデル本体やフレームについては「進化するメカモデル」として微速ながら確実に進化を遂げておりますが、パッケージについてもまた同じく、ブランド価値を向上させる為に回を追うごとに目立つ箇所、目立たない箇所に関わらずブラッシュアップを行っております。
今後とも『群雄【動】シリーズ』を宜しく御願い致します。
P.S.
もう一つ、本当に些細な事なのですが、パッケージ正面に置けるキャラ名の下部にあるカラフルな4本線ですが、実はこれ、各ロボットを構成する配色をそのまま反映し、『さりげないアクセント』としているのです。

ほら(笑)、見えないところ、見えにくいところに「さりげないオサレ」。
実は演出や構成だけではなく「粋」も追求していたりするのでした。